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【Blog】子供の体験による親の成長の機会
2021.07.10
ブログ
2021年コロナ渦の不安なニュースが多い中、7月7日に息子が入籍と相成りました。
我が子のおかげで、親である自身も改めて新しいステージに入るのだと感じています。
ここで、改めて親子の関係で人がどのように成長していくのか考える機会をもらえました。
入籍のお祝いにと宿泊施設の方の心遣いだそう
成長というと、小さい子供たちを連想する方が多いと思いますが、大人も外から来る環境の変化で更に成長することが出来ます。
例えば、子供の留学。
例えば、子供の結婚。
息子の学生時代に一緒にでかけた貴重な写真
案外、大人の成長は、子供の幼少期時代が過ぎ、離れて暮らすあたり。
ぐぐっと距離感が変わったこの頃から自身の個性と向き合い、大きく成長する気がします。
(特に、親の介護問題もでてきて、生活パターンが変わる時期とも言えます)
懐かしい大学卒業式
子供に対しては、
健康でいてほしい。
幸せに生活してほしい。
寂しい想いはして欲しくない。
笑っていてほしい。
産まれたとき考えた視点に、案外立ち戻って行きます。
社会人になってからも、年に一度は遊びに行ったり
たまたま、我が子は男女共にいるので、子供の成長過程で親が考えることや、感じることも性別によって違いがあると、自身の経験、又、親友達(いわゆるママ友)の様子で客観的に見てくることもできました。
そして今回、子供にパートナーができた時の感じ方にも性別による違いが案外あり、親にどのような成長が必要なのかと、新たな視点も学ばせてもらっています。
2019年に兄妹だけで周遊したドイツでの娘の様子(ドイツ在住経験のある妹が案内)
成長した子供たちは、親に話せないことも、兄妹だけなら話せる。
そんな環境も必要になる、大人時代に突入しました。
自分自身も小さい頃は一番親に何でも話していたけれど、いつ頃からか、友達に話すようになり、その先、兄妹でしか話さなくなる。そんな経験しています。
子供にパートナーがいると、パートナーに話すようになりますが、結構兄妹だから話せる話題も更に歳を重ねると増えている様子も見られます。
結構、2人でナンダカンダと話しながら巡った旅行となった様子
兄貴の希望でミュンヘンのBMW本社へ行ったそう
パートナーと作る家庭は小さいけれど会社と同じ。
コニュニティです。(居住地域を同じくし、利害をともにする共同社会。)
入社する時、ある程度覚悟し、最低限の規約を認識しますよね。
案外、同じようだとこの歳になって感じたりしています。
「健やかなる時も病める時も」
そんな言葉を、私自身も昔聞きました。
儀礼的に聞いていたけれど、意味は本当に深く、お互いが意識と自覚を持って、新しいコミュニティを作る。
感情で何でもよしの関係ではなく、きちんとマナーは守る。
これって、子供を育てる時、親だから何しても良いではなく、子供の考えを尊重して接することに通じるような気がします。
そんな我が子の模索しながら生活(家庭)を築く姿を親はどのように感じて見守り、自身が美しく歳を重ねていけたら嬉しいと考えるようになりました。
何れにしても、子供の成長、子供のライフキャリアの変化で、親も成長していく場が提供されることは間違いない。
時代が昭和、平成、令和と変わりましたが、世界規模で変化が起きてきている今の時代、親自身がどう成長し、家族に愛される年長者となるのか。
一昨年、娘と親子バケーションで行った風景
親の立場、子供の立場、どちらの視点でもセッション可能です。
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